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熟練の技術

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昨日は築100年に近い和風建築の

座敷にある書院欄間の修理をしました。

 

【 書院造り 】

書院は座敷に面し 床の間と広縁との間仕切り壁に

造られ、広縁から差込んでくる明かりを

床の間側へと導いてくれる役割があります。

 

床の間の掛け軸や飾り置物を陰影深く

照らしています。

書院欄間の修理

 

 

書院欄間

 

欄間には組子や彫刻や筬(おさ)欄間などの種類があり

今回の欄間は組子を緻密に組んでデザインされたもので

精巧な木工術で絵模様を表しています。

書院欄間

 

修理は欄間の枠建具の建付けと欠損した組子を

復元しました。

 

作業してて一つ一つの組子部材がめちゃめちゃ精巧に

造られていることにビックリでした!!

 

ほんとに先人の職人技術の高さと

仕事に対する真面目さがヒシヒシ伝わってきました。

 

私も心が洗われる気を感じ・・・また、

これからの もの造りへの考え方に刺激を受け

精進せねばと思う次第です。

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代表取締役
山内清視
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1964年新居浜市で代々続く大工の家に生まれる。幼少期から家業を手伝い、木材に触れてきた。90年に二級建築士事務所を設立。95年に山内建匠㈲に改組。設計から大工施工、アフター、修繕、修理工事まで自身で対応する。二級建築士、管理建築士、宅地建物取引主任、福祉住環境コーディネーター、カラーコーディネーター、住宅ローンアドバイザー。趣味は山歩き。
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