【 防災倉庫の構造材を加工 】
基礎工事中の防災倉庫
構造材 骨組みになる 柱・土台・梁・屋根の
木材の墨付け・刻みを始めました。
墨付け、刻みとは
木材に必要加工寸法を罫書き(けがき)
手作業で鑿(ノミ)・のこぎり・鉋(かんな)など
大工道具で手加工を行います。
製材された檜材を荒木状態で仕入れ
作業場倉庫で自然乾燥を十分に行い
木材の水分含有率を確認します。
木材は乾燥すると、木の本来の気質(性格)や
育った環境による 木のクセが出ます!
クセとは曲がり、反り、ねじりや 強さ弱さなど
いろいろな状態があります。
木材を使うにあったて、そのクセを取り除きながら
使う寸法に粗加工を行います。
防災倉庫の木材も墨付けが出来る
状態へ粗加工しました。
防災倉庫は建坪も大きくないので
多くの木材は必要ありませんが
墨付け、刻みなど大工が本来行う作業には
変わりがありません。
先週から墨付け、刻み加工を行っています。
明日は基礎型枠へのコンクリート打ちです。
来週には建てる段取りを行う予定です。